サンゴ飼育の難易度を種類別に紹介!!

サンゴは飼育する上で、サンゴの種類によって初級者から上級者向けに難易度があります。
難易度に関しては、設備や費用はもちろんのこと、サンゴを飼育するための知識が必要になってきます。
サンゴを個別に紹介していきたいと思いますので、興味がある方は参考までにどうぞ。

閲覧者が分かりやすいように、難易度に応じてレベル分けしております。
レベル1(初心者でも飼育できる)からレベル5(サンゴマニア)まで載せています。

↓オーバーフロー水槽自作はこちら↓
>>ガラス水槽に穴あけする方法を紹介!!

スポンサーリンク

サンゴ飼育難易度:レベル1

このレベルは、サンゴを初めて飼育するための入門編となっています。

ディスクコーラル


円盤状の形をしたサンゴ、ディスクコーラルは、海水水槽の水替えを面倒くさがって定期的に交換せず、水質が悪化したとしても溶けてなくなることはない唯一のサンゴだと思います。また、さまざまなカラーバリエーションもあり、安く購入できるため魅了あるサンゴとなっています。

スターポリプ


水槽の中をゆらゆらと揺れているのを見るとうっとりします。
特に蛍光グリーンがとても美しいサンゴになっています。
また、増殖する速度も速いのでライブロックを多い被り芝生のようになります。

③マメスナギンチャク
はじめてみる人は、何だこれはと思うほど見たことがない形をしています。
こちらも、ディスクコーラルと同じくカラーバリエーションが豊富なサンゴとなっています。水の汚れにも強いソフトコーラルとなっており、
水槽の水質環境が良ければ、急激に増えるため飼育していて楽しいサンゴ。

⇒サンゴを飼育したい初心者は必見!!

スポンサーリンク

サンゴ飼育難易度:レベル2

レベル2に関しては、レベル1にあるサンゴの状態が良く、水槽の水質、光が用意できるのであれば飼育できます。

オオバナサンゴ


サンゴを飼育している人達にとってすごく人気があるサンゴとなっています。オオバナサンゴをみて、自分もサンゴを飼育してみたいと思った一人になります。

ハナガタサンゴ


色々なカラーバリエーションがあり、水槽に置くことで存在感があります。
こちらのハナガタサンゴは、成長が早いので飼育していて変化を感じやすいかと思います。

コハナガタサンゴ


このサンゴも、オオバンササンゴと同じく人気が高いものとなっています。
カラーバリエーションは、オオバナサンゴよりは少なくなっていますが、みての通り透き通るようなポリプは圧巻。

オオタバサンゴ


とても透明感のある共肉が特徴で、サンゴ飼育者にはたまりません。
水槽に一つ入れることでレイアウトが引き締まるサンゴとなっています。

キクメイシ


カラーバリエーションが豊富だけでなく、種類も多様となっています。
見た目の割には、とても飼育がしやすいサンゴとなっています。
また、成長速度は速くなので決まったレイアウトだと設置しやすいかと思います。

タバネサンゴ


LPSの中では、とても丈夫で飼育しやすいサンゴとなっています。
気を付けることしては、毒性が若干強いので周りのサンゴに触れないように
レイアウトしましょう。

カクオオトゲキクメイシ


色彩が無数に存在しており多彩なため、サンゴ飼育者にすごく人気なサンゴとなっています。光のみでも成長はしますが、エサを添加することでたくましく育つサンゴになります。

クサビライシ

水槽にサンゴ砂を敷いて広い場所があれば、クサビライシを置くことで引き立ちます。
サンゴは概ねライブロック等の上に置いているので、サンゴ砂に置くことで色合いや形的にも面白いサンゴだと思います。

キッカサンゴ


こちらのサンゴは、とても丈夫で滅多なことではダメになりません。
1点気を付けるとしたら、周りある近くのサンゴを攻撃してしまう可能性がありますので注意しましょう。

スリバチサンゴ


水槽に水流ポンプ等を設置し、ポリプ中央部にゴミや汚れが溜まらないように水流を当てさえしておけば自然と成長してくれるサンゴとなっています。

アワサンゴ


アワサンゴは、ポリプの形状が2種類あります。
ポリプ自体が伸びているものと、伸びていないものがあり好みが分かれるサンゴかなと思います。個人的に飼育する上では、ポリプが伸びているものが良いかなと思います。

バブルコーラル


バブルと言うだけ、すぐダメになってしまいそうな見た目ですが丈夫なサンゴの一つになります。見た目もプニプニしていそうで子供にも好まれそうな形をしています。
飼育するなら、エサを定期的に与えた方が断然状態良く成長します。

スポンサーリンク

サンゴ飼育難易度:レベル3

トサカ


ソフトコーラルの中では、飼育しにくいサンゴとなっています。
水質が安定し状態良く飼育することが出来れば、水槽の中に花が咲いたようなレイアウトにしてくれます。
この種のサンゴは、種類が多いのでそれぞれの個体によって若干育てが異なってきます。

ツツウミズタ


こちらのサンゴもトサカサンゴと同じく水槽内に花を咲かし、
幻想てきな空間を作ってくれます。状態がよく運が良ければ花束姿を見ることが出来るかも。

クダサンゴ


こちらのサンゴは赤く石灰質の骨格があるが、ソフトコーラルの種類に分類されます。
水槽に設置するとなれば、メタリックグリーンが人気となっており見た目が凄く綺麗なサンゴとなっています。

ウミキノコ


初めてウミキノコを見たとき、エリンギかと。。
水替えを怠り水質が悪化した際は、ポリプがとじてしまい萎んでしまうので凄くデリケートなサンゴになっています。
ただ、成長速度も速く株分けもしやすいのでフラグに活着させる楽しみもあります。

ハナサンゴ


眺めているだけで癒され、ユラユラしているサンゴになります。
市場には、グリーン系が多く存在しています。

ナガレハナサンゴ


こちらのサンゴは、何と言ってもポリプが蛍光色で美しく水槽に入れておきたい1つになります。
購入してサンゴを水槽に入れるまで気を使ってしまいますが、
水槽の水質が安定していれば長く飼育しやすいサンゴとなっています。
触手によって周りのサンゴを攻撃してしまうので、設置には気を付けましょう。

タコアシサンゴ


ポリプの形がタコの足のようにみえることから、このような名前になっています。
他にもコエダのように見えるため、コエダナガレハナサンゴとも呼ばれています。

ハナガササンゴ


このサンゴは、飼育自体はしやすいのですが、朝起きて見たら突然ダメになっているケースもあります。
ダメになった原因を見つけにくいため、このレベルにしています。
中でも、長く飼育するのならレッドのハナガササンゴをお勧めとしています。。

トランペットコーラル


このサンゴは、毒性に関して最も強いかもしれません。
ただ、増殖すると水槽の中で存在感を出してくれるサンゴとなっています。
毒性が強いことから、接触したサンゴは間違いなく溶けてしまうので気を付けましょう。

スポンサーリンク

サンゴ飼育難易度:レベル4

こちらの飼育レベルは、水質に関しても凄く綺麗さが要求され、また強い光が必要となっています。

ウミアザミ


こちらのサンゴは、ソフトコーラルの種類に分類されるのですがものすごく飼育が難しいサンゴとなっています。
強い光、添加剤、水流、水質(硝酸塩低)が必要であるため勉強してから育てることをお勧めします。

コモンサンゴ


こちらのサンゴは、種類が多く存在するサンゴとなっています。
水質、照明、水流、添加剤等により、適正な数値を満たしておかなければならないと、育てられません。
ただ、許容範囲が広いためSPSサンゴの中では飼育しやすいサンゴとなっています。

スポンサーリンク

サンゴ飼育難易度:レベル5

サンゴ飼育する上で最強に難しいと言っても過言ではありません。
飼育する上での知識はもちろんのこと、ハイスペックな機材等が必要なため
お財布に余裕がある人しか飼育できません。

ミドリイシ


サンゴ飼育する上で一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
水質、光、水流といったすべての要素を最高環境で飼育することが求められるサンゴとなっています。自分の水槽がミドリイシで埋め尽くされた日には自慢したくなりますね。

ハナヤサイサンゴ


こちらのサンゴは、硝酸塩が限りなく0でなければ飼育することは難しいかと思います。
油断したところ、硝酸塩を少しでも検知してしませばダメにしてしまう恐れがあります。
ミドリイシ同様、ハイスペック機材等がなければ飼育することは難しいサンゴかと思います。

ショウガサンゴ


ミドリイシよりは、少し飼育しやすいサンゴになります。
ただ、飼育しやすいからといって気を抜いてしまうと一気に白化してダメになってしますサンゴ。

タイトルとURLをコピーしました