コトブキのプロスタイルを改造してみた!素人でも意外と簡単だった!

コトブキのプロスタイルをオーバーフロー水槽用に加工する方法を紹介しています。

本記事がオススメな人
  • 水槽台をオーバーフロー用に加工したい
  • 防水が心配なので強化したい

工作するのが苦手な人は、既製品を購入した方が良いでしょう。

簡単に水槽台を作れる人は良いかと思いますが、素人だと難しいですよね。

なので早速、Amazon楽天市場を探しました。

ところが、90cmサイズのオーバーフロー水槽台はあるのですが、60cmサイズだと見つけることが出来ません。

穴あけぐらいなら出来だろうと思い、コトブキのプロスタイルを購入し改造しました。

プラスαとして、防水強化も行っています。

それでは、どうぞ。

↓関連記事↓
オーバーフロー水槽の穴あけ方法を紹介しています!
※オーバーフロー水槽を購入したら高いですからね。

スポンサーリンク

【コトブキプロスタイル】改造①穴あけ

早速、購入した商品が届きました。

寿工芸 プロスタイル 600S ブラック

↓水槽台のスペックはこちら↓

サイズ(約) 組立サイズ(幅61.5cm×奥行31.0cm×高さ64.7cm)
内部サイズ(幅54.5cm×奥行20.7cm×高さ51.7cm)
適応水槽 幅60×奥行30cmまで
本体重量 約17kg
耐荷重 100kg以下

黒くてスタイリッシュな水槽台。かっこいいですよね。

梱包も板一枚ごとに発泡スチロールで保護されおり、安心です。

購入する前にいくつかレビューを確認すると、最低評価をしている人がいましたがまったく問題ありませんでした。

購入する前から分かってはいましたが・・・。

商品を見て分かる通り、穴が開いていません。

60cmのワイドクラスならありますが・・・。

そこまで大きい水槽を置く場所がないので断念。

もし、置き場所に余裕がある人は穴が最初から開いている商品をオススメします。

寿工芸 寿工芸 コトブキ プロスタイル 600L

では、早速穴を開けていきます。

とその前に、穴を開ける位置が異なったら大変なので、商品の梱包に使われていた発砲スチロールに穴を開けてから作業に取り掛かることにします。

この発砲スチロールを板の上に乗せ、穴を開ける位置を確認します。

穴のサイズは、ホルソー(70mm)を使用して開けました。

注意点

天板と底板は異なるのできちんと確認したから行うこと。

穴を開けているところです。

えっ、黒いの剝がれているけど大丈夫?と思われた方いると思います。

安心してください。

これは、黒い部分が剥げているのではなく、板のカスが付着しているだけです。

使われているのがMDF材なので、カスが多く出ます。

MDF材

木材の原料チップを蒸煮・解繊したものに合成樹脂を加えて成形した板

カラーボックスとかで使われている素材です。

使っていると、膨張したりしてませんか?

特に水槽を扱うので水分が普段使いより多いため、防水を強化したいと考えました。

工程については、後ほど。

少し脱線しましたが、穴あけ作業を続けます。

こちらが穴あけを終え、ヤスリで磨くところです。

裏をみると板に張り付けたシールのようなものが少し剥がれていました。

どうやらこの商品は、板に塗装を施しているのではなくシールを張り付けているようです。

綺麗に仕上げるため、カッターで剥がれている部分より少し余分に切り込みを入れ整えます。

裏面も同じように、ヤスリで磨きます。

次に穴開けした箇所に色塗りを行っていきます。

性エナメル

表面と穴開けをした内部の色塗りを終えた後の写真がこちら。

切り込みを入れた部分が目立ちますが、裏側なので良しとしましょう。

表面はきれいに仕上がっています。

素人にしては良い出来栄えではないでしょうか^^

言うのを忘れていました。

色を塗った後に、「水性ウレタンニス」というものを塗りこみました。

防水を強化するための品物となっています。

水性ウレタンニス

以上で、コトブキスタイル板への穴あけ作業は終了です。

続いて、防水強化作業へ移ります。

スポンサーリンク

【コトブキプロスタイル】改造②防水強化

もちろんコトブキプロスタイルをそのまま使っても構いません。

しかし、心配性な私はどうしても防水強化をしたい思い、プチ改造することに。

長く使いたい人は、防水強化することをオススメします。

プロスタイルの板をそれぞれ見ていると、どうしても接着する部分はMDF材がむき出しになっていることが分かるはずです。

これだと、隙間から水分が入った場合に確実にふくらみ見た目が悪くなること間違いありません。

それなら、少しの手間は惜しみません。

始めに、MDF材が露出している接着部分に黒色の塗装(性エナメル)を塗りこみました。



塗装して1時間程度で乾き、仕上げに先ほど使用した水性ウレタンニスを上から塗って完了です。

その他の箇所は、テープが張られているので水性ウレタンニスのみを塗り込み仕上げています。

接着以外の部分は、一応テープが張られていて水を弾くと思うので内部だけ塗り込んでもいいかもしれません。

私は、不安だったのですべての面を塗り込みました^^

タイトルとURLをコピーしました