年末年始とは何日から何日まで?
このように、ふと疑問に思ったことありませんか。
毎年のことだから、そこまで気にしたことない人もいるでしょう。
でも、お子さんとかに聞かれて答えられないと恥ずかしいですよね。
今回は、年末年始とは何日から何日までなのか調べてみました。
ちょっとした知識をインプットしておくと良いでしょう。
気になった人は本記事を読んでみてね。
それでは、どうぞ。
年末年始とは何日から何日まで?
年末年始って何かと忙しいですよね。
年末の大掃除に・・・。
年始の挨拶周りや正月料理の準備と・・・。
やることが多くて忙しいのであっという間に時間が過ぎます。
さて本題に入りますが、年末年始の期間について紹介していきます。
結論から言うと、「年末年始」が何日から何日までと定義はありません。
年末年始という言葉があるぐらいだから、明確に定義されているかと思っていました。
子供にどう説明したら良いのか困りますよね?
私なりに「年末」と「年始」を分けて考えてみたので参考にしてみてください。
年末年始とは何日から何日までの「年末」を考えてみた
それでは、「年末」が何日なのか考えてみましょう。
世間一般で「年末〇〇」と呼ばれている名称がいくつかあります。
・年末セール
・年末大売出し
・年末じゃんぼ宝くじ
一番早いのが年末じゃんぼ宝くじの販売日ではないでしょうか。
調べてみたところ、11月下旬には販売されているようです。
なので、年末じゃんぼ宝くじを起点にすると11月から12月31日までが期間となります。
次に、クリスマスから年末を考えてみると12月25日から12月31日になりますね。
他にも、正月事始めからだと12月13日から12月31日が年末の期間となります。
元日を迎えるための準備を始める日。12月13日は鬼宿日と呼ばれており、婚礼以外のことはすべて吉とされているため物事を始めるのが良いとされている。
年末年始とは何日から何日までの「年始」を考えてみた
それでは、「年始」の期間を考えてみます。
まずはじめに、多くの人が三が日だろうと考えているはずです。
つまり、1月1日から1月3日になりますね。
次に、地域によって年始の期間が異なる場合があります。
それは、「幕の内が明ける」や「鏡開き」です。
行事ごとのおさらいをしておきます。
松飾りやしめ飾りなどお正月の飾り付けを片付けること。
正月に神や仏にお供えした鏡餅を下げて無病息災などを祈って食べる日のこと。
幕の内が明けるまでとした場合、関東は1月7日であり関西では1月15日となります。
よって、年始の期間は次のとおりです。
関東・・・1月1日~1月17日
関西・・・1月1日~1月15日
鏡開きとした場合、関東は1月11日で関西は1月15日とされています。
このことから、年始の期間は次のとおりです。
関東・・・1月1日~1月11日
関西・・・1月1日~1月15日
年始の期間は、地域によっても異なってくるが分かりますね。
このように、「年始」の期間は人によって曖昧だということです。
年末年始とは何日から何日までの妥当期間は?
ここまで見てきたように、年末年始の期間は人によって捉え方も異なり、地域によっても異なることから断定的にこの期間とは言えないことが言えますね。
ただ、年末年始の期間に関して唯一妥当だろうと言える期間があります。
それは、官公庁や国家公務員、地方公務員といった公務員や多くの民間企業が取っている期間が挙げられます。
その期間と言うのが、12月29日~1月3日。
もちろん、年末年始の休暇前後によっては連休となり長くなることもあります。
そのため、年によっては休暇日数が異なり年末年年始の期間が異なることは言うまでもありません。
ここでもやはり、「年末年始」の期間について明確な事が言えませんね。
年末年始前後の土日を除けば、12月29日~1月3日が一番妥当だと言えるでしょう。
年末年始とは何日から何日までのまとめ
いかがでしたか。
「年末年始とは何日から何日まで」について紹介してきました。
冒頭で伝えたように、年末年始の期間は明確にはされていません。
あえて言うのなら、12月29日から1月3日の期間が年末年始と言えるでしょう。
まあ人によっては、12月から1月の初旬頃まで年末年始と考える人もいるかもしれません。
また、学生なら12月から1月の冬休み期間を年末年始と捉える人もいるでしょう。
小さなお子さんから聞かれた場合は、逆に「年末年始は何日から何日までだと思う?」と逆に問いかけると良いでしょう。
つまり、お子さんが思う年末年始の期間が答えになります。
特段、年末年始の期間について取り決めされていませんからね。
あまりにも、お子さんの答えがズレている場合だけ修正してあげましょう。
年末に今年一年でやり残したことをすべて終わらせ、年始に向けて頑張って行きましょう。
みなさんにとって良い一年が迎えられますように。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました。