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浅井紫が塾へ向かう途中、一匹の子犬を拾います。

自習室にいる生徒は、子犬をどうにかして見つからないように隠そうと必死。

どうにか良い方法がないか考えている中、黒木先生が現れます。

果たして、どういった授業になるのか楽しみです。

前田花恋のテスト用紙にラブレターが挟まっていました。

本人は、まったく興味がない様子。

周りの女子たちが色めき、男子一人一人の字を見比べて探し出そうと動き出します。

すると、ラブレターの文字とそっくりな字を書く男性生徒を発見！

果たして、ラブレターを書いた人物は誰なのでしょうか・・・。

物語のスタートは、桜花ゼミナール吉祥寺で研修生として働く佐倉先生が登場します。

季節は冬で2月の受験生のある中学校の正門での出来事が印象的です。

佐倉先生は、教え子を応援するため受験会場へ向かうことに。

すると学校の正門の前で雪が降っているにも関わらず傘もささず1人の男性が立っていることに気づきます。

この男性は誰だろうと？思っていた矢先に、教え子が到着します。

教え子の顔が青ざめているのです。

理由を聞くと、会場へ向かう途中に解けない問題を見つけてしまったとのこと。

佐倉先生に助けを求めますが答えることができません。

すると、正門に立っていた男性がスラスラと問題の解き方を教えます。

男性は、最後に「心配しなくてもこの問題はテストに出ない」と付け足し生徒を安心させ受験会場へ送ります。

佐倉先生が正式に桜花ゼミナールへ採用され、新人講師として勤務を始めます。

新しい校長先生が教室へ入ってきます。

佐倉先生は、校長先生をみて驚きます。

あの男性がそこに立っていたのです。

最下位のRクラスを担当する佐倉先生は、黒木先生の言動に戸惑いながらも授業を進めていきます。

しかし、Rクラスの新学期テストは散々な結果となり落ち込む佐倉先生。

特に、加藤匠は授業中にも関わらず窓外を眺めていて、テスト結果は白紙の０点。

佐倉先生は、どうにかRクラスのやる気を出させるため意気込むが空回りしてしまいます。

また、黒木先生からは「Rクラスはお客さんですから、一生懸命にならないでください」と言われたが聞く耳持たず。

すると、加藤匠の母親が「中学受験に向いていないのでは」と塾へ相談するため出向きます。

佐倉先生は、加藤匠の苦手克服するためマンツーマン指導を行い始めます。

佐倉先生が取った行動は、周りの生徒からよく思われませんでした。結果、加藤匠は塾を休んでしまいます。

果たして、加藤匠は中学受験を諦めてしまうのか・・・。

黒木先生は、どのような方法で対応するのか楽しみです。

⇒加藤匠ってどんな子？

桜花ゼミナールで女子トップの花恋がルトワックへ入っていく姿が目撃されます。

すると、講師達は慌てだします。

その一方で、黒木先生は「放っておきましょう」と落ち着いた様子。

花恋はルトワックのトップクラスへ体験入学したことで、桜花を休みがちに。

花恋の母親が桜花を訪れ、花恋が学校でうまくいっていないことを打ち明けます。

ルトワックの生徒に圧倒される花恋は、これまで以上に勉強をするため徹夜で勉強し始めます。

ある日、佐倉先生が花恋の傷跡に気づきます。そのことを黒木先生に伝えると、「そのそろなのかもしれない」とつぶやきます。

果たして花恋はこのままルトワックに通うのか・・・。

黒木先生の対応が楽しみです。

毎年恒例、ゴールデンウィーク前の特別講習を控えた桜花ゼミナール。

今年の特別講習は、6年生全員が受講することをノルマとしています。

Rクラス以外はすべての生徒が申し込んでいる状況。

すると、佐倉先生は黒木先生からすべての生徒を申し込ませるよう指示されます。

Rクラスの武田勇人は、周りの生徒に家族旅行に行くと話していて、まったく申し込む様子がありません。

そこで、佐倉先生は勇人の母・香織に申し込みのお願いをするため連絡します。

塾から連絡があった香織は、勇人の父・正人に相談するが聞く耳もたず話しが進みません。

結果、香織は桜花へ特別講習を受講しないと連絡します。

そのことを聞いた黒木先生は「武田夫妻の地雷を踏みつけて、爆発させる」ようにと桂先生に指示します。

果たして、武田夫妻は特別講習を勇人に受講させるのか・・・。
黒木先生の対応が楽しみです。

中学受験の天王山とよばれる夏季講習がはじまります。

夏季講習がはじまる一方で、自習室内で島津順と上杉海斗が喧嘩してしまいます。

上杉海斗が島津順のちょっかいに我慢できず、手を出したことで取っ組み合いに。

黒木先生は二人が喧嘩しないように、Ωクラス専用の自習室を用意します。

島津順の父・弘は桜花のカリキュラムを否定し、独自の勉強方法を息子に押し付けています。

ある日、息子に過去問を解かせたところ半分もできませんでした。そのことを弘が母・優子に怒鳴りつけたことで息子・順が怯えてしまいます。

翌日、順は桜花に通学しておらず講師達は慌てだします。

果たして、順はどこに行ってしまったのか・・・。
黒木先生が島津順をどのように手助けするのか楽しみです。

⇒島津順の父はどんな人？

夏季講習中の桜花に、黒木先生の知り合いである大森紗良が訪問します。

紗良が不登校の柴田まるみに二葉女子学院の良さを伝えたことで、まるみは二葉女子学院に興味を持ち始めます。

二葉女子学院はまるみにとって偏差値が高く難関校です。

黒木先生も二葉女子学院は良いとこだと言ってくれたおかげで、これまで一度も外泊をしたことないまるみが夏合宿を決意することに。

勉強を熱心に行ったことで、Ω選抜テストでAクラスからΩクラスへと上がります。

直江樹里から声を掛けられ仲良くなったのですが、あまりのレベルの違いに自信をなくしてしまいます。

また、Ωクラスで行う授業のスピードについて行けない日々が続きます。

夏合宿が終わり帰宅すると、母親の前で事情を伝え大号泣します。

果たして、まるみはこのままΩクラスを続けるのか・・・。
黒木先生の行動が楽しみです。

⇒女子学院が柴田まるみを変えた！

いよいよ、9月になり生徒たちも受験に意識し始める時期になりました。

ところが、Rクラスの問題児である石田王羅が自習室にくるものの遊んでばかりで周りの生徒に迷惑ばかりかけている様子。

ある日、事件が起こります。

大内礼央が自習室で遊んでいる石田王羅に対して、声を上げて怒ったのです。

そのことを見た橘先生が、誤って大内礼央を叱ってしまいます。

礼央の母が事情を聞き、塾へ退塾する旨の連絡が入ります。

このまま、塾を辞めてしまうのか・・・。また、石田王羅はまじめに受験に取り組むのか。

今回も、黒木先生の対応が楽しみです。