二月の勝者に登場する灰谷先生が上杉陸斗君に皮肉なことを発言します。
これまで灰谷先生は、生徒に対してそのようなことを行ったことはありません。
なぜ、灰谷先生は陸斗君のことを皮肉にも釘を刺すような発言をしたのでしょうか?
しかも、本番の試験まで2か月と受験生にとっては大事な時期となっています。
生徒によっては、自信を無くし受験を諦める人が出てくる可能性もありえます。
なので、今回は灰谷先生が取った行動について調べることにしました。
気になる人は、記事を読んで見てね。
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二月の勝者の灰谷が取った行動とは
灰谷先生が取った行動は・・・陸斗に対して皮肉を言う。
陸斗が本番の試験2か月前に、過去門演習行い合格者の最低点数を超え・・・。
「やばいな俺、まだあと2ヶ月も残ってるのに・・・もうやることなくね」
と得意げになります。
そのまま、満面の笑みで灰谷先生に報告することに。
陸斗君からの報告を受け・・・。
「緩んでるよ、顔の筋肉。とてもこの時期の受験生とは思えない!」
何を言ってんだと言わんばかりの表情で皮肉なことを言います。
これには、なんで合格点を取れているいる人に対してそんな言い方をするんだと灰谷先生に反撃します。
その反撃に対して、さらに灰谷先生は「分からなかった問題の途中式を答案用紙に書いていないのはなぜ?麻布は部分点を付けると普段から言っているのに出来てない・・・」と指摘します。
過去問題集の解き方に対する姿勢を中止された陸斗君は、本番だったらちゃんと書くと返答。
すると、灰谷先生は。
「練習で試合以上のパフォーマンスできたことってあるのか?」
と憎たらしい口調で発言し、冷めた態度を取り続けます。
すると、灰谷先生は陸斗君が柔道をしていたことを思い出し試合に例えます。
柔道の試合も勉強と一緒で物凄く練習したはずですよね?
陸斗は、即座にもちろんと答えるも・・・。
なら、柔道の試合で練習以上のことが出来た経験はありますか?
ないです・・・。
なんとか陸斗君に対して柔道の経験から練習の大切さを理解してもらいました。
灰谷先生は、陸斗君に課題を出します。
これまで行った過去問をノートにやり直すように指示します。
また、難関校の問題を渡すので8割取れるまで麻布の過去問は控えるよう伝えました。
二月の勝者の灰谷からの課題に意図はあるのか
陸斗君は、灰谷先生に言われたとおり難関校の問題を解き始めます。
麻布の過去問題で合格点数を取っているので、難関校の問題も簡単に解けるだろうと踏んでいたが・・・。
結果、蓋を開けるみると5割程度しか取れませんでした。
そのことを灰谷先生に伝えると、ヘラヘラと笑いながら「大丈夫ですかー?」と人を馬鹿にするような口調で陸斗君に皮肉を言います。
二人のやり取りを見ていた周りの先生達からは、この時期に受験生を刺激するのはいかがなものかと不思議に思われます。
灰谷先生には、ちゃんと理由がありました。
毎年と言っていいほど、今回の陸斗君のように早い段階で合格点をとる生徒が本番に挑み失敗する生徒がいます。
練習で合格点を取っていることから慢心な気持ちに陥ってしまい、肝心の本番で実力を出すことが出来ずに悔いるといった現実が降りかかます。
そのためこの時期に出来ると勘違いし、慢心したことによる気のゆるみを持った陸斗君のような生徒は、プライドをへし折る必要があると考えています。
ただ単に、生徒をいじめている訳ではありません。
生徒の事を一番に思い、ここぞと言うときには嫌われ者になる必要があります。
そうすることで生徒を志望校へと合格をさせることが出来ると信じています。
僕たち塾講師は、12歳の春を悔いで終わらせてはならない。
灰谷先生が言葉とは裏腹に、生徒のことを一番大切にしていることが分かりますね。
二月の勝者の灰谷についてまとめ
いかがでしたか?
灰谷先生が陸斗君に対して取った行動について紹介してきました。
はじめは、なぜこのタイミングで受験生に皮肉を言いやる気を無くすような発言をしたのか不思議に思いました。
ところが、灰谷先生が生徒に対して行う行動には理由があり、生徒のために行っていることだと分るとさすがフェニックスのトップ講師。
ちなみに、このやり方は黒木蔵人から伝授されたノウハウだという事が分かっています
ドラマ「二月の勝者」では学べることがたくさんあります。
是非、ご覧になってみて下さい。
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