二月の勝者のドラマに出てくる学校のモデル校とは・・・。
中学受験をテーマとして描かれている二月の勝者は、主人公の黒木蔵人によって生徒達を全員志望校に合格させる展開・・・。
センター試験の共通テストの導入や大学の定員削減、中学校から高校と同じ学校に通う言わゆる中高一貫が増える一方で将来の子供たちの将来を決める中学受験の大切さや苦労をリアルに伝えるドラマとなっています。
二月の勝者に出てくる学校は現実にある学校ではないと言われています。
しかし、実際のところは分かっていません。
そこで、今回は・・・。
二月の勝者に登場する志望校や塾はモデル校があるのか調べてみました。
↓ドラマに関する記事はこちらから↓
⇒二月の勝者を無料で視聴するには?
二月の勝者のモデル校に起用された志望校は?
二月の勝者は、中学受験をテーマにした内容となっています。
中学受験をテーマにしているという事は・・・。
少なからず現実にある中学校を参考にしているはず。
ところでドラマ内で黒木蔵人が・・・。
「父親の経済力」、「母親の狂気」と発言しているシーンがあり話題となっています。
また、SNS上を確認していると・・・。
二月の勝者の「君達が合格できたのは、父親の『経済力』そして、母親の『狂気』」は、開成高校校長の入学式でのスピーチらしい。
実際は「おまえらが合格できたのは、一に母親の狂気、二に父親の経済力、三におまえらの力。だから調子にのるな。」らしく、こちらの順番と意図の方がしっくりくる。— なっしー🍐Naccy (@naccy741) June 7, 2020
このようなツイートを発見しました。
黒木蔵人が発言しているセリフは、実際の開成中学校の校長が入学のスピーチを引用していました。
ちなみに開成中はドラマでも登場する学校となっています。
主人公の黒木蔵人が勤める桜花ゼミナールの生徒で開成中を目指している生徒は・・・。
・島津順
・上杉海斗
↓島津順と上杉海斗に関する記事はこちらから↓
実名で登場している中学校は・・・・
筑波大学付属駒場中学、開成中学校、麻布中学校、武蔵野中学校、松蔭中学校、女子学院中学校、雙葉中学校の7つとなっています。
二月の勝者のドラマでは、いくつか実名と同じ学校が登場する一方・・・。
現実には登場しない学校があります。
とは言え、学校名が異なっていても生徒が目指している志望校は実際の中学校をモデルにしているところは多くあります。
あくまでモデル校は推測となっているので参考までにご覧ください。
・中庸大附属 → 中央大附属
・早米田 → 早稲田
・新宿学園新宿 → 渋谷教育学園渋谷
・園学院大中 → 國學院大學久我山中
・明知大附属 → 明治大附属
・法陽大附属 → 法政大附属
・新宿学園海浜 → 渋谷教育学園幕張
・日照大第二中 → 日本大学第二中
・東英大附属白金 → 東海大附属高輪台
このように実際に自分のお子さんが目指している中学校であれば、同じ気持ちでドラマを見ることが出来きるのではないかと思います。
また、トップ校にに関しては実名で描かれているところから、よりリアルさが増しドラマを楽しんで観ることが出来るでしょう。
志望校について、モデル校は特定の中学校を参考にしていることが分かりました。
次に、二月の勝者に登場する塾はモデル校が存在するのかみて行きましょう!
二月の勝者のモデル校に起用された塾は?
二月の勝者に登場する塾は・・・。
・桜花ゼミナール
・フェニックス
この二つの塾が主に描かれており、対立する設定となっています。
主人公黒木蔵人が勤める桜花ゼミナールは、特定の塾をモデルとして採用している訳ではないことが分かっています。
と言うのも、「二月の勝者」の作者である高瀬志帆さんがTwitterで桜花ゼミナールの事について呟かれていました。

複数の塾の複合型とあるように・・・。
どういった有名塾をモデルにしたか気になりますね。
桜花ゼミナール
次の3つの有名塾をモデルにしたと推測されます。
日能研
成績によって席順が決まることから推測されます。このシステムは、日能研で採用されている実力によって席の配置を決め、生徒同士競わせるシステムとなっています。ちなみに、毎週行われるテストの結果次第で席を変動しているとのこと。
栄光ゼミナール
教室の規模であったり、個別塾を系統に持っていることから推測さえます。また、栄光ゼミナールへ通わしていた保護者から建物の様子などが一緒なのではと多くの声がささやかれています。
早稲田アカデミー
夏の合宿を行っていることから推測されます。
フェニックス
次の2つの有名塾が推測されます。
日能研
桜花ゼミナール同様、フェニックスも成績によって席順を変えていることから推測されます。
SAPIX(サピックス)
トップクラスの中学校に合格した、生徒の6割が通っている塾となっていることから推測されます。
他にも、考えらえる要素としては・・・。
・フェニックスで使われているテキスト名が「ディリーフェニックス」となっている一方でSAPIXの「ディリーサピックス」と似ている。
・塾内で行われる模試のテスト名が「フェニックスオープンテスト」とある一方、SAPIXの「サピックスオープンテスト」と似ている。
このように、二月の勝者内で使われている言葉が似通っていることから、モデル校にした可能性が高いと推測されます。
二月の勝者のモデル校のまとめ
いかがでしたか?
二月の勝者に登場する志望校や塾はモデル校について紹介してきました。
志望校については、実名で登場する中学校がいくつか登場します。
黒木が勤める桜花ゼミナールは存在しない塾となっていますが、複数の塾の複合型とあるように実際ある塾をモデル校として描かれているので現実の塾と似ている部分があります。
中学受験をする子や保護者、塾で実際に働いてる講師は参考にしてみてはいかがでしょうか?
是非、ドラマをご覧になることをオススメします。
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