この記事では、二月の勝者の島津君の志望校について紹介しています。
二月の勝者の島津順君の家庭が騒がしくなってきました。
島津君と言えば、桜花ゼミナールで最高位のΩクラスに所属。
トップに君臨し、開成中を志望。
ある日、島津君が父親に反抗したことで実の息子を通報・・・。
慌てて家を飛び出し、父と離婚を前提に母の実家で生活し受験することに。
これまで、島津君は。。。
生活費用や受験する学校の費用をまったく考えていませんでした。
島津君は家庭の財政状況を気にすることに・・・。
そのため、受験する志望校に揺らぎが発生します。
※※ネタバレあり※※
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二月の勝者の島津は志望校を変更?
結論から言うと、志望校を開成中から変えません。
島津父と問題を起こし、母親と家を飛びだしたことで・・・。
家庭の経済面を心配することなり、都立中を考えるようになります。
初年度の学費を挙げると、都立にある11校の中学校の学費は40万程度となっています。
それに比べて、私立の額は120万程度負担することになり、その差初年度学費だけで3倍となり80万変わってきます。
この学費の支払いのことを考えると・・。
母親の負担を考えて島津君なりの考えだったのでしょう・・・。
しかし、島津君はなぜ志望校を変えずにすんだのでしょうか?
二月の勝者の島津が受験を諦めない方法
実は、私立受験を先に諦めていたのは島津君の母親。
離婚することになるかもしれないので、経済的に受験も私立進学も続けられないです…!
仰る通り。たとえ入学出来たとしても何年間も学費を払い続けるのは難しいですよね。
桜花ゼミナールの黒木と面談する中で島津母に対して、「島津君の気持ちはどうするんですか」と申し上げます。
島津君は家庭環境は変わったけど、これまでどおり志望校を受験させることが親の責任ではないかと詰めます。
島津母は、経済的に難しい旨を何度も伝え受験を諦める考えを変えません。
島津君も黒木に対して・・・。
「受験を辞めます」と伝えます。
すると黒木は、受験を辞めずにすむ方法3つを島津母に伝えることに・・・。
受験を諦めない方法を教えてもらうことになります。
受験を諦めないパターン①
奨学金制度の利用。
島津君の頭なら、偏差値が低い学校を受験することで可能となっています。
在学の6年間、成績が良ければずっと特待生のままとなります。
もちろん、島津君は母親思いなので在学期間はトップの成績を維持することでしょう。
受験を諦めないパターン②
公立を受験。
私立受験を公立へと変えることで、費用負担をだいぶ抑えることが可能となっています。
難点は、私立受験対策とは別に対策を取る必要があり、試験日は2月3日しか行われないことになっています。
受験を諦めないパターン③
開成中に奨学金制度がある。
「年間所得が218万円以下、または給与収入400万円以下の世帯の子弟」
この基準をクリア出来れば、成績に関係なく可能となっています。
この提案は、「離婚」ありきの提案となっています。
このように、黒木は島津君の母に受験を辞めなくても良い方法をお伝えします。
このような家庭内へ介入・・・。
塾ではタブーな行いとなっています。
その方法を聞いても、島津母は納得することはなく・・・。
そもそも、息子は父親に無理やり受験をさせられていたと黒木に伝えます。
島津君の本心は本当にそうだったのでしょうか?
二月の勝者の島津の本心とは
島津君は、母思いのやさしい子。
頭の良い子ですから、母がアルバイトを探している姿をみると・・・。
これから先、二人で生活する事は可能なのか・・・。
私立中学に通うだけの経済的余裕はあるのか・・・。
これからは、僕が母を守っていく。
色々、これからの事を考えると受験どころではありません。
そのため、島津は受験を諦めてしまいます。
しかし、受験を諦めると言っている割には開成の過去問で解けなかった問題を考え続けます。
遂に、解けなかった問題を自分の力だけで解くことが出来ました。
それを黒木に見せると、花丸を付けます。
それをみた、島津君は満面の笑みをみせる・・・。
島津君は、泣きながら。
ママを守りたいからやめるって決めた気持ちはうそじゃないけれど、こんな楽しい問題出す学校、チャレンジしたかったなあ。
このセリフを聞いて、思わず私も涙が・・・。
自分の息子がこんなことを言ったらどうしますか?
島津君の本心が分かりましたね。
では、島津母はの考えはどうなのでしょうか?
二月の勝者の島津が受験することに
島津君の本心が確認できたのですが、結局、島津君は母親の気持ちを探ることに・・・。
黒木が島津母に対して、離婚ありきの提案をした結果、考えを再確認しました。
島津母。
「受験を辞めることになったのは、父が無理やり目指させただけ」。
この発言に対して、黒木は「本当に無理やりだったのでしょうか?」。
黒木は、花丸を付けた開成の過去問をみせました。
息子がどれだけ楽しく問題を解いているのか・・・。
無理やりさせられていた子が、ここまで時間をかけて問題を解くのか・・・。
これを見た島津母は。
「開成を受験したいの?」。
この問いに、島津君は。
「開成受験したい・・・」。
これを聞いた、島津母は考えを変えることにしました。
島津君は、志望校を変えずに開成中を受験することに・・・。
二月の勝者の島津:まとめ
いかがでしたか?
二月の勝者の島津の志望校について紹介してきました。
島津君は家庭環境の変化で、一時は受験を辞めるつもりでした。
しかし、黒木の機転でどうにか開成を受験することに・・・。
結果的に、黒木は再び家庭内へ加入してしまいました・・・。
自分の意思で決めた開成中に合格してほしいですね。
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