「二月の勝者」主人公である黒木蔵人の過去に何があったのか?
桜花ゼミナール校長先生を務める黒木蔵人。
突如、トップ塾のフェニックスから転職してきました。
過去に何かあったか気になりますよね。
普段から、クールな黒木蔵人先生は・・・。
・父親「ATM」
・塾講師「サービス業」
・生徒「金脈」
塾講師のイメージを払拭させる表現をしています。
その一方で、生徒からは絶大な人気があります。
このような塾講師の方針になったのは、きっと昔何かあったはず・・・。
そこで、今回は「黒木の過去」について調べてみました。
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二月の勝者の黒木は過去に何をしたのか?
黒木蔵人は、昔フェニックスのトップ講師として働いていました。
ある生徒の家庭へ介入したことが裏目に出ていまい・・・。
1人の生徒をダメにしてしまった過去があります。
黒木蔵人の過去に関する情報が明らかになったのは、島津順の家庭で起きたトラブルがきっかけです。
ちなみに、島津君の父親が原因となっています。
果たして黒木が取った行動とはどのようなものだったでしょうか?
二月の勝者の黒木が過去に取った行動とは
2年前、黒木蔵人は過ちを起こしています。
それは・・・。
1人の生徒を潰してしまったこと。
塾講師が家庭内に介入してはならない、暗黙のルールがあります。
黒木蔵人が家庭介入したことが原因で、生徒を不登校にしてしまい・・・。
結局、現在に至るってもその生徒は、引きこもりを続けています。
黒木が暗黙のルールを破ってでも、家庭介入せざる得ない理由があったことでしょう。
その理由とは果たして何だったんでしょうか?
二月の勝者の黒木は過去に家庭加入した理由とは
家庭介入した理由とは虐待があったからです。
黒木蔵人は、都内でもトップを誇る中学校受験の塾「フェニックス」に所属する人気講師。
塾では、最上位クラスの「サミット1」を務める実力ある講師でした。
塾には、サミット1(サミ1)、サミット2(サミ2)と呼ばれるクラスがあります。
「フェニックス」は毎回テストが行われるたび、頻繁にクラス替えが行われます。
つまり、成績が良い生徒はサミ1へ、成績が悪い生徒はサミ2へ。
実力ある生徒がトップクラスであるサミ1に君臨することになります。
ある日・・・。
サミ2へ落ちた生徒の晶君が黒木先生に対して、「サミ1へ戻して欲しい」と頼まれます。
異変を感じた黒木先生は、ある異変に気づきます。
それは、晶君の腕にあざが・・・。
そう、晶君の腕にあざがあることを確認すると。
黒木は、間違いなく虐待を受けているものだと確信しすることに。
黒木は周りから晶君の親御さんについて、聞き取りすると母親が息子に対して悪い点数を取るたび、あざがつくほど虐待を行っていました。
このことが、サミ1に戻してと頼んだ晶君の心情だったのです。
それから、黒木は晶君のことを気になり始めます・・・。
このことで、黒木は晶君を特別扱いしてしまうのです。
二月の勝者の黒木は過去に晶を個別指導していた
目の前の生徒が虐待を受けている事実を知った黒木蔵人。
1人の生徒を特別扱いしてはいけないと頭では分かっているつもりでした。
しかし、居ても立っても居られない黒木は、晶君と塾の外で約束して会うことに。
晶君から事情を聴くと、塾内で指導する以外にも個別で指導しはじめます。
個別指導の甲斐もあって、成績がどんどん上がっていきます。
しかし、母親に隠れて個別指導することは無謀・・・。
遂に、母親に個別指導していることがバレてしまいます。
クレームがあると思いきや、母親は正式に黒木を家庭教師として依頼します。
黒木は、晶君の家庭環境を考えて家庭教師を受けることに・・・。
塾講師が個別に生徒の悩みの聞いたり特別扱いしたりと、家庭教師を行うこと自体がルールを逸脱しています。
そう、黒木蔵人はやってはいけないことをしてしまいます・・・。
黒木はルールそっちのけで、全力で晶君を志望校へ合格させるためにサポートします。
その結果、晶君は合格することが出来たのでしょうか。
二月の勝者の黒木が過去に教えた晶君が志望校に合格
黒木の家庭教師のおかげで、晶君は見事志望校に合格します。
さすがの黒木蔵人。
トップ講師だけあって、教えることに関してはプロですね。
しかし、黒木蔵人が行ったことは正しかったのでしょうか。
受験で勘違いしている親の例として挙げられるのが、子が決めた志望校に通わす事が一番大事であって、親が選んだ学校ではないということです。
晶君の母親は、そのことをやってしまっています。
案の定、志望校は晶君の実力をはるかに超える実力だったため、入学してすぐに「深海魚」になってしまうことに・・・。
学校で「深海魚」とは、学校の授業に付いていけずテストの点数が悪いまま、浮上出来ない生徒のことをこう呼んでいます。
晶君は、成績が良くなることもなく母親と仲も悪くなり、家の部屋に閉じこもるようになります。
二月の勝者の黒木は過去に生徒が編入することを知っていた
結局、晶君が通っている私立中から公立中へ編入するよう勧められます。
黒木は、晶君のそばでずっと家庭教師を行っていました。
入学前からこうなるのではと薄々気付いていました。
中学受験では、志望校へ入学しても地元の公立中へ編入する生徒は少なからずいることを聞いていました。
受験あるあるなのですが、生徒、親それぞれが目の前の受験だけを考えています。
そう、入学してからがスタートという事を分かっていません・・・。
黒木は、晶君からのLINEが届きましたが、SOSを出していることに気づかず「学校楽しんでる?」と安易な返信をしてしまいます。
てっきり、学校生活を楽しんでいるものだと勘違いしてしまいます。
黒木もこの頃は、すごく仕事に追われて忙しい日々を送っていました。
そのため、仕事が忙しくなったこともあり、晶君のことをしっかりとフォローすることが出来ていませんでした。
晶君をフォロー出来ず遂に事件が起きてしまいます。
二月の勝者の黒木は過去に家庭崩壊させていた
遂に、晶君の家庭が崩壊します。
晶君と母親は、今後の学校をどうするか話をすることに・・・。
突然、晶君が暴れてしまいます。
なぜかと言うと、母親が我が息子を見捨てるような言葉を発します。
黒木は、母親から連絡をもらい現場へ向かいます。
現場に到着すると、家中がぐちゃぐちゃに・・・。
しかも、母親はその場にはおらずホテルへ避難。
考えられません、実の息子を完全に見捨ててしまったのです。
黒木は家庭に入り込んだことが原因で家庭崩壊したのだと悔やみます。
この事が、黒木が起こした過去の過ちの全貌となっています。
二月の勝者の黒木は過去の出来事を考えるため桜花ゼミナールへ転塾
黒木蔵人は、塾講師としての振る舞いを模索するためフェニックスを辞めます。
毎年のことですが、晶君のような生徒は少なからず現れます。
もちろん親は、子の将来のために行っています。
しかし、時には度を越えて自分の息子を追い詰めてしまうこともあります。
そのことから、どうしてそのようなことが起こるのか理由が知りたくて、塾講師と家庭教師を同時に行うことにしました。
そのような経験から、塾講師だけ勤めていた頃には学べなかったことを多く学びます。
黒木は、桜花ゼミナールで塾講師の本質を学ぶため校長として就くことになります。
黒木は、多くのことを学んだつもりでした。
ところが、同じ過ちをまた起こしてしまうのです。
二月の勝者の黒木は過去と同じ家庭崩壊を再び起こす
黒木は、自ら起こした過ちは絶対に起こしてはならないと言い聞かせていました。
ところが、また同じ過ちを起こしてしまいます。
そう、家庭への加入です・・・。
同じく親の度が超えて、実の息子に対して強く衝突する場面があり塾に母親からの入電。
黒木は、その電話を取ると嫌な予感がしたのか、急いで現場へ向かいます。
案の定、島津君の家がぐちゃぐちゃになっていました。
この光景をみた黒木は、過去の状況を思い出してしまい立ち止まってしまいます。
この時、普段はクールな黒木が感情的に・・・。
佐倉先生も驚いた様子。
ただ、黒木が取った行動はやはり同僚の塾講師から反感を買ってしまうことに・・・。
結果的には、島津君は晶君のようにはならず上手く立ち直りました。
二月の勝者の黒木が過去の過ちを償う
ドラマ前半。
黒木は、見ず知らずのおばあちゃんの家を訪ねていることをご存じだろうか?
最初は、親戚のおばちゃんの家を訪ねているだけだと思っていましたが・・・。
実は、そうではなかったのです。
少し気になったので、調べてみました。
黒木が立ち寄るおばあちゃんの家とは?
黒木は、おばあちゃんに会いたく立ち寄っているわけではありません。
実は、中学生の子に会っていました。
その中学生というのが・・・昌君。
実は問題が起きた後、黒木は昌君に勉強を教えていたのです。
昌君は、母親と相談して両親から離れ離れの生活を送ることになり、祖母の家に住みながら地元公立中に通っています。
ただ、中学の思春期の時期に編入したものですから中学には馴染めず、結局家に引きこもったままに・・・。
そうなったことを自分の責任と感じている黒木はおばあちゃんの家へ通い、昌君に勉強を教える日々を過ごしています。
黒木は、昌君と直接会うのではなくドア越しで問題を出したりと行っていますが、昌君からの返答は一切ありません。
そんな現状でも、昌君と向き合うようにしています。
はやく、昌君が元気になった姿を見たいですね。
二月の勝者の黒木の過去まとめ
黒木は、過去に起きた過ちをまだ後悔しています。
家庭へ介入したことで、一つの家庭が崩壊することになりました。
過去に起こしたことは、変えることは出来ません。
これから、黒木の行いが生徒、親に届くよう願っています・・・。
そして、昌君が立ち直った姿を早くみたいですね。
今後の展開を楽しみにしています。
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