小学校で使うタブレットが1台27 万?費用が妥当かどうか調べてみた!

みなさん、こんにちは。

管理人の沖縄大好き2児のパパです。

ところで、小学校で使うタブレットは届きましたか?

タブレットを1人1台使える時代が、こんなにも早く来るとは思いもしませんでした。

これから、小学校での授業スタイル家庭での宿題スタイルが変わっていくことでしょう。

ところで、タブレットが1台いくらするのか気になりませんか?

ネット上では、1台27万円と囁かれているようです。

今回は、小学校で使うタブレットが本当に1台27万円が妥当なのか調査したいと思います。

気になる方は、記事を読んで見てね。

それでは、どうぞ。

スポンサーリンク

渋谷区の小学校で使うタブレットが27万円?

そもそも、なぜ小学校で使うタブレット1台27万円といった金額が1人歩きしているのでしょうか?

小学校で使うタブレットが27万円と囁かれいてるのは、「NEWSポストセブン」の記事タイトルからだろうと考えられます。

小中学校のパソコン1人1台 「1台27万円」のケースも
News MagViです。小中学校に1人1台のパソコンを配置する方針を決めた安倍政権。これに4000億円もの巨費が投じられようとしています。文科省が出した報告書によると「端末の調達費用の補助単価は4万5000円」とのことですが、実際は非常に高額になっているケースもありました。すでに1人1台を実現した渋谷区の場合3...

タブレット1台27万円!

私も、はじめタブレット端末が1台27万円と聞いて「絶対そんなはずはない」。

タブレット端末の金額を確認するため、実際に使われる機種「ARROWS Tab」のメーカ小売希望価格を調べたところ、8万5,300円。

試しに他の機種で検索しても、27万円を超えるタブレットはありませんでした。

もしかして癒着。。。

動画や記事をじっくり読んだところ、タブレット端末だけの費用ではなく保守、ソフトウェア、通信環境、サポート等いったものをすべて含み3年リースした費用となっています。

タイトル記事だけを読んだ人は、タブレット端末が27万円と誤解しそうですね。

ざっくりしているだけに適正な価格かどうか分かりずらいのは確かです。

スポンサーリンク

小学校で使うタブレット1台27万円は妥当?

タブレットを使うために、端末だけでなくOffice、セキュリティと言ったソフトウェアやLTE通信、生徒が使うため管理・監視ツール、端末保障、アプリケーション、サポート費用といったものが考えられます。

Officeソフトについては、教育機関が使うのでOffice 365 Edtionを使う事で格安もしく無料で使うことが出来るだろう。

セキュリティソフトについても、WEBサイト閲覧についてはフィルターをかけているはずなので、危険なサイトを閲覧することは限りなく少ないので、Windowsに備わっている標準セキュリティでよく、別途セキュリティソフトを用意しなくも良いかもしれません。

端末の管理、監視ツールについては、どの程度なのかで費用が変わってくるはずです。おそらく、端末の管理については、端末番号等で簡易に管理出来るだろうし、監視ツールと言ってもスマホに付いているような安心フィルターのようなものだと考えられるので、月500円程度だと考えられる。

端末保障については、富士通の延長保証サービスがあり最大5年間で3万円の費用となっている。小学生が使うので端末保障は必須。

アプリケーションの相場が分かりませんが、スマホで扱われているアプリやタブレット通信教育サービスの月額費用を参考にすると、低く見積もって月1,000円と想定。

Officeソフト、セキュリティソフトが0円とし、監視ツールが月500円で3年間で18,000円、端末保障が30,000円、アプリケーションが月1,000円、3年間で36,000円、端末台85,300円を加味すると、169,300円になります。LTE通信費用とサポート費用は、公表されている278,000円から169,300円引くと108,700円となり、月3,019円となります。LTE通信費用とサポート費用でこの金額だと安く感じます。

ただ、LTE通信費用とサポート費用以外の金額はあくまで最安値で想定した金額で算定しているので、もう少し安くなると考えられます。

そのことから、タブレット1台27万円という金額は思ったより安く収まっているのかもしれませんね。

スポンサーリンク

まとめ

タブレット1台27万円が妥当なのかについて、説明してきました。

最初、タブレット1台27万円と聞いた人は、大多数が高いと思われたことでしょう。

しかし、タブレット端末の費用だけでなく、付加費用が含まれていることが分かれば、タブレット1台27万円が妥当かどうか認識が変わるかと思います。

もちろん、費用も重要なことですが、一番の目的は教育。

教育現場にICTを取り入れることだけに、目が行かないようにしてもらいたいですね。

子供達は、これまでの授業の加えてICT教育が追加されることで、戸惑いがあるかもしれません。もちろん、先生達もこれまで以上に勉強することが増えてくることでしょう。

将来、タブレット教育を受けた子供達がどのように成長していくのか楽しみです。

これからも、タブレット学習の動向をみていきたいと思います。

最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました