ieサポート終了時期について紹介!IEを使っている人がいるなら今すぐアンインストールがおすすめ

パソコンで検索する時、どのブラウザを使っていますか?

ブラウザって何?となる人もいるかもしれません。

多くの人がインターネット検索する時、「Internet Explorer(以下、IE)」を使っているはずです。

そう、今このページを閲覧しているソフトこそが「ブラウザ」です。

IEは、Mirosoftが提供しているサービスとなっており、サポート期限が2021年8月17日となっています。

「えっ、IE使えなくなるの?」
「インターネットが出来なくなるの?」

ここで言うサポート期限終了と言うのが、Microsoft365でのIEが終了という事です。

なので、Windows10のサポートはまだ続きますのでご安心下さい。

「Microsot365でのIEが終了するけど、Windows10のサポート期限は続く?」

結局、そのままIEを使っていいか悩みますね。

本記事で学べる事

・Microsoft365でのIEが終了?
・Windows10でのIEサポート終了時期?
・IEのサポートが終了すると?

今回は、IEのサポート終了期限について紹介していきます。

それでは、どうぞ。

スポンサーリンク

Micorsoft365でのIEサポート終了?

冒頭で説明したように、2021年8月17日をもってMicrosoft365でのIEがサポート終了します。

これは、どういことかというと

「Microsoft365のネットサービスがIEから利用出来なくなる」という事です。

Microsoft365のサービス

・Officeアプリケーション(常に最新が利用出来ます。)
・Outlook(メール)
・クラウドストレージ(1TB保存出来ます。)
・Skype(無料通話)
・Windows10/Officeの無料サポート
など。。。

上記にあるサービスをIE上で利用出来なくなります。
ブラウザIEで利用するメリットとしては、複数のデバイスや外出先からアクセスする事が出来るのですごく便利ですね。
スポンサーリンク

Windows10でのIEのサポート終了期限?

IEは、Microsoft社によって作られたインターネットブラウザです。

Windows10が出るまでは、IEが標準ブラウザで搭載されていました。

しかし、2015年頃に登場したWindows10から「Microsoft Edge」が標準ブラウザに変更となっています。

アイコンが似ているので、気にしたことない人が多いかと思います。
私もその一人です。

Microsoft Edgeの登場により、IEの開発が事実上終了を迎えました

OS IEのバージョン サポート終了日
Windows8.1 IE11 2023年1月10日まで
Windows10(LTSB/LTSC以外) IE11 2025年10月14日まで
Windows10 Enterprise 2015 LTSB IE11 2025年10月14日まで
Windows10 Enterprise 2016 LTSB IE11 2026年10月13日まで
Windows10 Enterprise 2019 LTSB IE11 2029年1月9日まで

Windows10のIEサポート終了は、2029年1月9日が最長となっています。

しかし、家庭用や一般仕事用で使っているのはWindows10LTSBではないかと思うので、基本的にIEのサポートは2025年10月14日までと覚えておく方が良いでしょう。

Widows10 LTSBとは

Windows10 LTSBは、「long Term Service Branch」の略称となっています。
基本的に更新を行わないモデル。
用途は、医療業務システムや銀行ATM、POSといった頻繁な更新によって不具合があってはならないものに使われています。

IEの利用は、Windowsの標準ブラウザだったため多くの人が使っていたことでしょう。

特にインターネット全盛期はIEがシェアを独占していました。

現在は、GoogleChromeをはじめMac/iOSのsafariやFireFoxなど多くのブラウザの登場により利用者が分散されている状況です。

また、IEのシェアが少なくなったとはいえ、一部のユーザは使っていることからサイトを制作している人達は、IEの見え方も含めて確認しているようです。

WEB製作者って、複数のブラウザを意識しないといけないので大変ですね。

IEの開発を終え、バージョンアップしないのにIEを残している理由はなんでしょうか?

簡単に言うと、昔作られたサイトがIEでしか表示されないからです。

だからMicrosoft社は、Microsoft Edgeを開発してもなおIEのサービスを続けているんですね。

スポンサーリンク

IEのサポート終了による影響は?

結局、IEのサポートが終了するとどういった影響が出るのでしょうか?

IEのサポートが終了するということは、Windwos7が終了した時と同じで脆弱性に伴う更新プログラムの配布が行われません。

脆弱性とは

プログラムの不具合によって発生したセキュリティ上の欠陥。

つまり、サポートが終了したにも関わらず使用し続けると、不正アクセス、ウィルス感染による攻撃を受け個人情報が漏洩する確率が高まります。

また、今後WEBの技術や新しいサービスが次々と開発されます。こういった新しい技術、サービスを使おうとしてもIEでは、対応してないので利用することが出来なくなります。
実際に2021年3月末、既にIE11で使えないサービスが存在しているようです。
なので、これからも増えてくるでしょう。
このページをIE11で閲覧しているのであれば、この機会に切り替えしておくことをお勧めします。

IEアンインストール方法!簡単なのでこの記事を読みながらでも。。

IEのアンインストール方法です。
手順としては、簡単な作業をとなっています。

スタートメニュにある「Windowsアクセサリ」をクリックすると、「Internet Explorer」が表示されます。アイコン上で右クリックします。

項目上に「アンインストール」があるのでクリックします。

後は、画面に沿って進んで頂ければアンインストール作業終了となっています。

アンインストール自体は、1分も掛かりませんので待ちましょう。

再起動を求められますが、すぐに行っても構わないしパソコンをシャットダウンするタイミングで行っても構いません。

パソコン起動時、IEは完全に削除されていることでしょう。

スポンサーリンク

IEに代わるブラウザに移行!

IEをアンインストール作業を終えたら、IEに代わるブラウザを検討する必要があります。

まず、IEの後継ブラウザである「Microsoft Edge」が挙げられます。

⇒ここからダウンロード出来ます。

IEと比べると、インターネットサイトを表示する際の時間が高精度エンジンによって早くなっています。

また、拡張機能が多く揃っているので利用する目的でカスタマイズを行えば、自分だけの使いやすいブラウザに仕上がるでしょう。

対応デバイスは限られているが、「Webノート」や「読み取りビュー」などの機能がありIEと比較して効率よく使う事が出来るように開発されています。

次に、考えられるのが「Google Chrome」です。
こちらは、私も利用していてお勧めです。
世界のブラウザシェア率も高く、使い勝手がすごく良いです。
まず何と言っても、拡張機能が他のブラウザに比べて圧倒的に豊富でありメリットがあると言えるでしょう。
Google Chromeのシェア率が高いため、参考書籍が多くパソコンが苦手な初心者でも操作に困ることがありません。
私が一番重宝しているのは、使うデバイスが限られないことです。
Googleアカウントを用意しておけば、お気に入りやパスワードといった情報も同期出来るため、パソコンが壊れたとしてもGoogle Chromeをインストールするだけで同じ環境ですぐ使えます。
さらに、GoogleスプレッドシートなどのOfficeの代用をブラウザ内で利用出来ます。また、他の人と共有して利用することも可能となっているので便利です。
だた、デメリットもあります。
それは、多くのメモリを消費するため動作が遅くなってしまうことがあります。
このデメリットさえなくなれば、最強ブラウザと言っていいでしょう。
是非、使ってみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク

まとめ

IEの開発は終了され、順次サポート自体も終了を迎え始めています。

インターネット閲覧をよく利用している方は、IEから別のブラウザに早めの切り替えをお勧めします。

パソコン初心者は、複数のブラウザがありどれを使って良いか悩むかと思います。

Windows10を搭載したPCを購入していれば、「Microsoft Edge」が標準ブラウザとなっているので安心してインターネットを利用出来るのでご安心下さい。

また、別のブラウザを使ってみたい人は、先程お伝えした「Google Chrome」を利用してみてもいいかもしれませんね。

最後まで、記事を読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました